時間がたつと、描いた眉毛が落ちてしまう
眉尻や眉頭などの端が消えてなくなってしまう
こんなアイブロウメイクのお悩みは、だれにでもあるのではないでしょうか?
どんなに「絶対落ちない!」と評判のアイブロウペンシルを使っても落ちてしまうのは、実はアイテムの問題ではないのです。
このブログではアイブロウが落ちてしまう原因と、時間がたっても落ちないアイブロウの描き方についてお伝えします。
ブログ主のsissyは、化粧品メーカーの現役OLです。
これまでにメイクスクールで個人レッスンを受けたり、いくつものメイクレッスンを受けてメイクの理論を学んできました。
アイブロウも数え切れないほどの商品を試しながら、ようやく「落ちない眉」を書くための方法を見つけることができました。
こんなメイクオタクのsissyがお伝えします。
眉毛が消える・・・アイブロウが落ちるのはベースメイクに原因があった!
時間がたつと書いた眉毛が消える、アイブロウメイクが落ちてしまうのは、ベースメイクができていないからです。
眉の下のベースメイクにファンデーションがきちんとぬられているか、フェイスパウダーがつけられているかで、アイブロウの持ちはまったく変わってきます。
アイブロウが落ちてしまうのでは、ペンシルやパウダーなどの耐久性の問題だけはありません。
どんなに高機能なアイブロウペンシルを使っても、ベースメイクがされてと時間が経つとアイブロウは落ちてしまう可能性が高いのです。
ベースメイクができていないとアイブロウが落ちてしまうのはなぜ?
アイブロウが落ちてしまうのでは、肌の皮脂が原因です。
肌の表面には「皮脂」という天然の脂(あぶら)が薄い膜を張って、肌の水分が蒸発するのを防いだり、外からの刺激から肌を保護したりしています。
アイブロウペンシルは顔料の粒子(細かい粉)を硬めたものでアイブロウパウダーは粉そのもの。
粉は脂の膜にあるツルツルした肌に密着することはできません。
ツルツルした紙に、鉛筆で絵を書こうと思っても弾じかれてなかなか書けないのと同じです。
一時的に粒子が肌にフィットしても、時間の経過とともに分泌される皮脂と馴染んでにじみ落ちやすくなってしまうのです。
このことは、アイラインをパウダーの上にかかないと落ちやすい理由と同じです。
↓こちらのブログ記事にアイラインが落ちやすい原因を書いています↓
当ブログより
眉はメイクが落ちやすい部分です。
✔ 眉はTゾーンの一部で皮脂の分泌が多いパーツ
✔ 無意識に手で触ったり髪の毛が触れたりと摩擦も多い
アイブロウメイクの持ちをよくするためには工夫が必要で、そのポイントとなるのがベースメイクなのです。
アイブロウが落ちにくくなるベースメイクの方法
眉をアイブロウペンシルやパウダーで書く前に、ベースメイクにファンデーションやフェイスパウダーをつけると落ちにくくなります。
「ファンデーションやフェイスパウダーを眉の下にはつけていなかった」という人も少なくないかもしれませんが、アイブロウが落ちないようにするためには眉の下の肌にもベースメイクは必須なのです。
眉のベースメイク【ファンデーションのつけ方】
具体的な眉の下のベースメイクの方法は次のとおりです。
1. リキッドやクリームファンデーションの場合は、少量を眉の下の肌に叩き込むようにしてつけ、その上からフェイスパウダーをはきます。
固形のパウダーファンデーションの場合は、スポンジでトントンとなじませるようにして抑えてつけてください。
※つけすぎにはは注意です。
※眉がファンデーションで薄くなりますが構わずに大丈夫です。
2. 眉毛についたファンデーションやパウダーは、眉ブラシでとかして粉を払います。
3. 皮脂を抑えベースが整ったら、アイブロウペンシルやパウダーで眉をかきます。
ベースメイクをしているとアイブロウが落ちないだけではなく、発色もよく思い通りの線がになります。
おすすめのアイブロウアイテム
描きやすく、きれいな線を出したいならアイブロウパウダーよりアイブロウペンシルがおすすめです。
↓初心者でも失敗なく書くことができる極細のおすすめはスージースリムエキスパートSP
アイブロウリキッドライナーはアイブロウペンシルよりさらに密着して、さらに落ちにくくなります。ちょっと書き方にコツが必要で、パウダーがダマになるという難点がありますがしっかりと肌に密着します。
↓おすすめのりキットアイブロウはこちら ↓アディクション アイブロウリキッド マイクロ↓
アイブロウペンシルで書いたあと、眉をふんわりと自然な感じに仕上げるのにおすすめなのがアイブロウパウダー。何色かを使い分けると立体感が出ます。
↓プチプラで色展開も豊富なので試しやすいKATE(ケイト) ケイト アイブロウ デザイニングアイブロウ3D ↓
どうしても眉尻や眉頭が消えてしまう場合のお助けアイテム
ベースメイクの上からかいても、時間がたつとどうしても眉尻や眉頭などの端が消えてしまうという人はコーティングして消えないようにするお助けアイテムもおすすめです。
↓筆を使ってそのままなぞることができる便利なタイプ【カフネ エッジキープ】↓
↓【カフネ エッジキープ】についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています↓
当ブログより
↓アイライナーなどのコーティングにも使えるメイクアップフォーエバーのアクアシール ↓
眉はメイクの重要ポイント!消えないアイブロウで美しい横顔を一日キープ
マスク生活で、目元の印象がその人の顔に与える影響がこれまで以上に大きくなりました。
眉毛は顔の額縁といわれるくらい重要なポイント。
眉が薄いと間が抜けた印象を与えたり、眉尻が短いと貧相に見えたり顔が大きく見えたりしてしまいます。
アイブロウを上手にかくことばかりを気にして、時間とともに消えてしまったら元も子もありません。
顔は他人からは斜め横から見られることが一番く、眉尻が流れるようにスッとかかれていると美しい印象を与えます。
高度なテクニックも、落ちない新しいペンシルも不要です。
ベースメイクをするだけで、アイブロウが落ちにくくなり思い通りに書きやすくなります。
ぜひ今日から試してみてください。
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