65歳以下にもコロナウイルスワクチンの接種が始まってから数週間たちましたね。sissyは先日、1回目のワクチンを接種しました。
今回は、ワクチンの接種についての体験レポートをお届けします。
整形をしたり、プチ整形で薬剤を注入していたり、ハイフの照射もしていたり、アラフォーで多い皮膚のかゆみのアレルギーで薬を飲んでいたりするsissyです。
このような症状で、ワクチン接種がなんら問題ないかも含めておつたえします。
これから接種を受ける方や迷っている方の参考になればと思います。
ワクチン接種は職域会場でモデルナ筋注を
sissyがワクチン接種を受けたのは、とある大企業の職域接種会場です。sissyはこの会社の社員ではありませんが、いわゆる取引先の企業です。職域接種を行っている取引先の大企業が、対象を関連企業まで広げたので受けることができました。
ありがたや。
今週の月曜日7/5に発表されて、もうその日から申し込めるようになっていて、かなりの枠が用意されていたようです。sissyも数日後の希望日時に簡単に申し込むことができました。
区からの接種クーポン券は早々に届いたけれど…
sissyの住んでいる都内の某区は、65歳以下が解禁になると早々にクーポンが配られて受けれる状態になってはいたのですが、どこもかしこも予約が取れず・・・。
- 区内の接種に対応している個人病院・・・電話がつながらない、予約がいっぱい、そもそもワクチン供給が足りなくて予約を受けられなくetc
- 自衛隊の大手町大規模接種センター・・・予約受付を再開した途端、瞬殺で予約枠がいっぱいに
- 区の集団接種・・・18~30歳までから順番に予約開始で未だ予約できず
このように、「クーポンがあってもどこでも予約が取れない!!」という感じでした。もう気長に待とうという気になっていたら、運よく職域接種で受けられることになりました。
職域会場での接種は流れ作業《所要時間は30分未満》
職域接種の大規模会場は、受付から接種、接種後までの流れが完璧に整えられ、仕組化されているので流れ作業のよう。
案内スタッフ、医師も多数動員されていて手際のよいことと言ったらありません。
事前に準備しておくことは、事前問診票を記入して当日の体温を記入しておけばOK。それと身分証明書を持っていわれるままに進むとあっという間に接種になります。
sissyは、服用している薬があったため2か所で医師の問診があり、接種後の体調管理の休憩時間が15分長い30分だったのですが、それでも会場に入ってから退出まで約40分ほどしかかかりませんでした。
何もないなら20分くらいで終了の素早さです。
薬を飲んでいる人は注意が必要
疾患がある人、薬を現在も服用している人は細かくチェックされます。
事前の問診票に薬について記載する → 事前の医師の診察を受ける
これが必ずあり、お薬手帳を持って行って今のんでいる薬がどのようなものかチェックされます。
sissyは2回医師の事前問診へ回され、
「ワクチン接種について、かかりつけ医からOKが出ていますか?」
と聞かれました。
sissyは皮膚科で、体のかゆみの薬(抗アレルギー剤)をもらって飲んでいますが、ワクチン接種は急に決まったのでかかりつけ医に確認したりはしていませんでした。
「確認していません」
と回答すると、接種OKの診断が出たものの、接種後は長めの30分の(通常は15分)の待機を言い渡されました。
ちなみに、プチ整形で薬剤を注入していることなどは事前の申告欄には全くなかったし、sissyもすっかりわすれていました。おそらく何ら問題ないのでしょう。(最後にボトックスを注射してからもう半年経過しているしね)
ワクチン接種よりヒアルロン酸やボトックス注射のほうが痛い
最終的な接種OKの診断が下されると、いよいよ接種ブースへ。
カーテンで仕切ってあって、医師と看護師が待機していて、簡易的な椅子があるだけのブースです。
医師の横には、すでに接種済みの注射のカラが山のように捨てられた箱が・・・。ほんとに流れ作業です。
「アルコールでかぶれたことありませんか?」
「こっちの腕でいいですか?」
「はい、チカラを抜いて手をだらーんと下げてください」
「ではちょっとチクッとします」
はい終了。
採血なんかよりずっと短く、ヒアルロン酸やボトックス注射のように液が注入されて染みるような感覚も全くなく、あっという間に終了しました。
全然痛くなく、ワクチンが入っていく感覚もありませんでした。
その後、sissyの場合は少し長めの30分の待機時間を椅子に座ってボーっとすごし、時間が来たら帰ってOKです。
ワクチン接種後の副反応
ワクチン接種後の副反応ですが、sissyの場合は次のような症状がありました。
・接種直後から、接種した箇所が物にぶつけたような痛みをわずかに感じる(触らなければ何も感じない)
・接種当日夜(接種後5時間後くらいから)から、痛みが大きくなる。腕を上げづらい、触ると痛いなど。動かしたり何もしなければ、ほとんど感じない。
・接種当日の就寝中は、腕が痛いので接種した左腕方向へ寝返りが打ちにくく、眠りづらかった
・接種から24時間以上経過しても、腕は痛く肩から上にあげにくいが、日常生活に支障をきたすようなものではなし
このような注射した場所の痛み、腫れ(硬さ)はよく報告されている症状のようで、ほかに部分的な症状では、発赤、リンパ節の痛み、圧痛などがあるようです。
全身症状で起こりやすいといわれている、発熱、頭痛、疲労、筋肉痛、関節痛、吐き気、嘔吐、悪寒などはありませんでした。
接種した箇所の痛みや腫れはまだ続いていますが、引くまでしばらく時間がかかるのでしょう。打撲のような痛みです。生活に大きな支障はないので、気長に痛みがひくのを待ちたいと思います。
薬との副反応で体調が悪くなるようなことは待ったなかったので、それは幸いでした。
これからワクチン接種をする場合に気を付けたいこと
今回のワクチン接種では、皮膚科から処方されて飲んでいる薬について、事前にかかりつけ医に確認をとっておけばよかったな、と思いました。
接種直後のアナフェラキシーショックの症状では、「全身のかゆみ、じんましん」も兆候としてあるようです。
もともと体のかゆみやじんましんがあるので、この点とワクチンとの副反応などがないかを確認しておけばよかったです。
これから受ける場合は、事前にかかりつけ医にワクチン接種の可否を相談しておくこと、できない場合でもお薬手帳を接種会場にもっていって、事前の診察で確認してもらうのはマストです。
市販のお薬を飲んでいる場合は、お薬手帳への記載はないので、自分が飲んでいる市販薬の商品名などを伝えられるようにしておくのがいいのではないかと思います。
モデルナのワクチンは2回目の接種は4週間後です。2回目のほうが副反応は出やすいらしく、男性より女性が出やすいそうなので、体調を万全にしておきたいと思います。
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