「アイライナーはしなくても、マスカラは必要!」
メイク通がこう言うように、目を大きく、ハッキリとみせるには欠かせないマスカラ。
でも、メイアイテムの中ではちょっと使い方が難しくて、上手く塗れないという方も多いですね。
マスカラが上手く塗れていると、つけまつ毛やまつ毛エクステよりも自然で、目がはっきりと大きく見えるメイク効果を発揮できますが、塗り方が下手だとかえって目が不自然で大げさに見えてしまいます。
マスカラを上手く塗るためのポイントは、塗るテクニックよりも前にマスカラの選び方にポイントがあるのです。
このブログでは、上手く塗るためのマスカラ選びのポイントをご紹介します。
このポイントをおさえてマスカラを選べは、塗り方が全く変わりますよ♪
上手く塗るためのマスカラ選び方のポイント
マスカラはブラシで選ぶ
マスカラが上手く塗れるかのポイントは、ブラシにあります。
具体的には、次のようなブラシが最適です。
- ブラシの毛の長さが短い
- ブラシの毛が密についている
- ブラシの毛が360度についている
- ブラシの毛が細い
- ブラシの柄の長さ
5つの条件のうち、4つがブラシの毛についての条件ですね。
マスカラ選びでのポイントはブラシで、ブラシの中でも毛がとくに重要です。
上手く塗れないという方がいたら、使っているブラシがこの条件にあっていないのではないでしょうか?
マスカラ選びにブラシが最重要な理由
マスカラを上手く塗るにはマスカラ選び次第で、選び方のポイントはブラシにありました。
どうしてブラシが重要なのでしょうか?
マスカラの液はどれも大差なし
マスカラの液は、マスカラをつけた後の仕上がりのや持ちに違いが出るだけで、上手く塗れるか塗れないかには関係ありません。
マスカラの基本の成分は次の5つです。
- 顔料(マスカラの色をつける)
- 水(基材)
- ワックス(形状を保つ)
- ポリマー(落ちないようにコーティングする)
- 保存料(劣化を防ぐ)
各メーカーから沢山の商品が販売されているマスカラですが、マスカラの液自体は成分にほとんど大差がありません。
ウォータープルーフタイプやロングタイプ、カールキープタイプなどマスカラの種類は、この主成分のどれかを多めに配合したり、独自の成分を使っているかということで違いを出しているだけです。
どの種類がいいかということは、使う人の目的や好みで選択すればよいので、上手く塗れるかどうかには関係がありません。
上手く塗るために関係があるのは、塗るためのアイテムであるブラシなのです。
ブラシの毛の長さが短い
ブラシの毛が短いことがブラシの最も重要な条件です。
短すぎるとまつ毛をキャッチして液を付着させることができませんが、長すぎるとブラシ自体が大きくなってしまい、根本に塗りにくくなります。
適切な短さのものが塗りやすいのですが、だいたい外国メーカーのものは毛が長く、ブラシ自体が大きいので、日本人のように目が小さくて短めのまつ毛につけるのは難しい場合が多いです。
ブラシの毛が密についている
ブラシの毛がの密度が濃いものほど、たくさんの液をつけることができます。
マスカラのブラシの毛が短くても、密についていなければしっかりとまつげをキャッチすることができません。
まつ毛自体がフサフサと量が多く生えていれば、ブラシの毛が密でなくても毛をキャッチできます。ブラシの毛がスカスカで密でない場合は、毛量が少ない下まつげや、産毛のようなハリのないまつ毛に液を付着させるのが難しいからです。
ブラシの毛が360度についている
ブラシの毛の付き方は、360度についているロールタイプがベストです。
髪の毛用のブラシのように片面だけに毛がついていつものがありますが、この形状では毛の全体に液が付着せず、片面だけにしかマスカラが付かないからです。
ブラシの毛が細い
ブラシの毛は、ハリがあって細く繊細なものを選びましょう。
ハリがないと、まつ毛に対してしっかりと液をつけることができません。
また、シリコンゴムなどで作られた太い毛のブラシの商品がありますが、この場合はマスカラ液がブラシに付きすぎてしまい、毛にまんべんなくつかずにダマになりやすいので避けましょう。
ブラシの柄の長さ
意外に見落としがちですが、マスカラの持ち手からブラシまでの柄の長さも使いやすさのポイントです。
柄が短いと、マスカラをつける際に持っている手が邪魔になって塗りにくいのです。もちろん、長すぎても手とブラシの感覚が合いません。短すぎす長すぎずで、自分の手の大きさに合ったものを選ぶのがポイントです。
目が一重でも、まつ毛が短くても、初心者でも上手く塗れるおススメのマスカラ
マスカラ選びのポイントを満たしているおススメのマスカラをご紹介します。
誰でも上手く塗れる一押しマスカラ
クリニーク 【ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ】
2005年からずっと販売されている、ロングセラー商品です。
管理人も、デパコスやプチプラと新しいマスカラが発売されるたびにいろいろな商品を試してきましたが、トータル的にはやはりこれが一番だと思います。
- 短い毛足
- コンパクトなヘッド
- ハリのある細い毛が密についている
- 柄の長さも長すぎず短すぎない
このマスカラは塗りやすいポイントを満たしているので、日本人ならだれでも上手く塗ることができると断言できます。
さらに黒の色が濃いところや、値段もそこそこ(メーカー直販でなければ2,000円程度で購入可能)な点もおススメポイントです。
マスカラはプチプラでも十分
もっとお手軽にマスカラを試したい方には、プチプラのマスカラもおススメです。
1,000円~2,000円のプチプラのマスカラの多くは日本のメーカーが作っているので、ブラシが巨大すぎる外国メーカーのものに比べて、ブラシの毛が日本人向けに短くなっていて、ヘッド部分もコンパクトなサイズが多いからです。
値段も手ごろで失敗しても損失は少ないので、自分にはどれが使いやすいかいろいろ使ってみることができます。
ただプチプラマスカラの場合、毛が繊細でなく素材がイマイチだったり、マスカラの柄が短いものも結構あるので購入する際は、試供品でまず試してみましょう。
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いかがでしたか?
マスカラは、塗るテクニックの前に塗りやすいマスカラを使うことが上手く塗るポイントでした。
そして選ぶ際は、液ではなくてブラシを基準に選んでみて下さい。
根元からしっかりと、全体にまんべんなく綺麗にマスカラをつけることができて、目元の印象がグッと変わりますよ♪
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