消えないメイクとしてアイラインや眉、リップラインなどに施すアートメイクは、今では美容クリニックなどで手軽に受けられるようになりまし
でもアートメイクをするのには、少し迷う人が多いようです。
躊躇している人は、こんなことが気になっているのではないでしょうか?
「アートメイクはすぐ消えてしまうのでは?」
「高い費用をかけて、いったいどのくらいもつの?」
アートメイクがすぐに取れてしまった、すぐに薄くなってしまったという口コミを見てその持続性を疑問視し、やってみたいけれど決断できない人も多いようです。
今回のこの記事では、私が20年前に施したアートメイクのアイラインのが、どのくらい持続したのか?いったい20年後の現在はどのような状態なのかを 実体験をもとにアートメイクの持ちについて書いています。
費用対効果や、アートメイクと普段のメイクの上手な両立の方法なども同時にお伝えしていきます。
消えるor消えない? ~アートメイクは20年後も持続しているか?~
現在アラフォーの私。20年ほど前に早々とアートメイクをアイラインに入れました。
当時は美容クリニックでもこんなに広く行われておらず、アートメイクをしているのは芸能人(美空ひばりさんの眉は有名です)か、一般人ではどちらかといえば若い人よりも老いが始まったおばさんが行っていました。
法規制も整っていなかったため、私がアートメイクを行ったフェイシャルエステサロンでした。要するにそんなに高度な技術で入れたのではなかったのです。
でも、20年たった現在もアートメイクはバッチリ残っています。
私の場合、消えずにその後もずっと残っているのです。
薄くなったか?と聞かれたら、入れたばかりの頃よりは少し薄くなったような気もしますが、どうです?まだ黒黒とハッキリしています。
2.3年で消える、といわれるアートメイクですが、20年経過してもこれだけ残っていれば十分ではありませんか?
アートメイクの実体験
とにかく、美しくなることは何でもしたい私です。当時はアイライナーはバッチリとリキッドで入れていました。メイクもうまくなり、ラインも上手く引けるようになっていましたが、やはり時間がたつとにじんだりで下まぶたに付いたりするのが悩みでした。
そこでアートメイクのことを知り、早速やってみたのです。
アートメイクは入れ墨のように針を使って、皮膚に色素を入れていきます。メイクとは違って持続し、顔を洗ったりしても落ちません。ただこの持続がどのくらいの期間なのかが、最も気になるところです。
アートメイクのメリット&デメリット
アートメイクにはメリットとデメリットがありますが、メリットが多いように感じます。
☆アートメイクのメリット
- 汗や涙、洗顔で落ちない(持続する)
- メイクで描く必要がなくなる(時短)
- 素顔でも残るので、スッピンでもメイクしたようになる
☆アートメイクが向いている人
- アイラインがにじんでしまう人
- メイクが面倒な人
- メイクで上手く描けない人
- スッピンでも目をパッチリさせたい人
★アートメイクのデメリット
- 一度入れたら簡単には消えない、消せない
- アイラインの形が変えにくい
- 色のバリエーションが少ない
- 施術時の痛みや腫れ
- 価格が高い
★アートメイクが向いていない人
- そもそもアイラインを毎日は入れない人
- アイラインはメイクによっていろいろ変えたい人
- 痛みにとても弱い人
- アレルギーなどある人や皮膚が弱い人
アートメイクは痛い?
アートメイクは入れ墨のようなもの、と聞くとなんだか痛そうです。実際はどのような痛みなのでしょうか?
私は事前に「針で皮膚をひっかいたような痛みですよ」と聞いていました。
実際に体験すると、確かにその通りの痛みでした。細い尖ったものを誤って引っかけてしまった時に、それが皮膚の上をサーッと通過していくような感覚をイメージしてください。
ただしその痛みは一瞬ではなく、アートメイクを施している間中ずーっと続きます。
「ジー、ジー、ジー・・・」
機械がまぶたの上を左右に行きかうたびに、ずっとヒリヒリするような痛みが続きました。でも、我慢できないような痛みではありません。
私はの場合は施術箇所を冷やしながら行いましたが、麻酔を打って痛みを和らげて行うクリニックなどもあるようですから、痛みに弱い人の適応できるでしょう。
腫れは少しは出ました。それも大げさなものではなく、泣いた次の日の朝ちょっと目がはれぼったくなっている、その程度の腫れです。
痛みや腫れなどについては、心配したり不安に思うほどのことではありません。
アートメイクをして良かった&後悔したこと
アートメイクをしてよかったことは、前に記載しているメリットそのものです。
スッピンの時でもぼんやりした顔になりませんし、耐水性のおかげて目の下がパンダになることもありません。
実は私はアートメイクをした後も、バッチリメイクをしたい時は、メイクでもアイラインをさらに描いています。アートメイクの足りない部分を補うイメージです。目じりは目の長さと同じにしていますから、跳ね上げたい時や垂れ目にしたい時は足しています。
アートメイクがあると、メイクでアイライナーを引く場合もそのアートメイクがガイドラインのようになりとても描きやすく、上手く描けるようになります。
アートメイクの入れ方(線や形)について、
「失敗したらどうしよう」
「イメージを変えたくなったらどうしよう」
このように悩んでいるとしたら、メイクでどのようにも手を加えることができるので、変えることが可能です。アートメイクが完璧に入っていなければならないと、思い込まなくてもよいのです。
アンダーラインこそアートメイクを入れるべき
アイライナーのアートメイクは、下まぶたこそがおススメです。
メイクのアイライナーでは下まぶたのほうが落ちやすいので、落ちないという点でアートメイクは最適です。
また日本人は目と鼻の距離が開いていますから、下まぶたのアイラインをしっかりと入れたり、下まつげにもマスカラをたっぷり塗ったりと、目の下側を強調することによってバランスがよくなります。
顔が長く見え、間延びしてしまうのをカバーしてくれるのが、下まぶたのアイラインです。
アートメイクの費用対効果は持続できるか否か
私が、アートメイクをしたときの費用は上側が5万円、下側が2万円で合計7万円でした。
通常アートメイクは1回入れただけでは色が定着しないので、2~3回同じ要領で施します。私は2回行いましたが、2回の料金がこの価格でしたからトータル7万円です。
現在でも、銀座のアートメイクで有名なクリニックで各40,000円程度のようですから、当時とそんなに価格は変わってはいないようです。
ただ費用対効果の良し悪しは、アートメイクが継続する期間によって異なるといえるでしょう。
私のように20年も継続すれば7万円はお安いもので、もう元が取れているような状態です。
これが、2~3年しか持続せずに消えてしまうとどうでしょう?
プチ整形のヒアルロン酸やボトックスのように4カ月~6カ月程度で、効果がなくなってしまうものよりはいいかもしれませんが、2~3年に1回また費用をかけて痛い思いをするのであれば、1回施術したら半永久的に持続したほうがいいですよね?
アートメイクは半永久的に持続する
2~3年で消えてしまう、3~5年程度の持続と言われているアートメイクですが、私は20年たった今でも、しっかりと残っています。
施術直後の状態ほど色鮮やかでないかもしれませんが、全くないのとは雲泥の差です。
感覚的な数値化にはなってしまいますが、70%以上の割合で残存していると言えます。
20年前よりも現在のほうが技術も進化しているはずですから、持続の期間は色素の入れ方や色、施術の方法によって異なるのではないでしょうか?
もしかすると・・・何かしらのリスクを回避するためや、リタッチ(数年後に補正すること)を促すビジネス的な理由から、数年で消えるように薄めに入れているのかもしれません。
これが20年とはいかなくとも10年でも継続したら、10万円弱の費用に対して、美容と時短の効率化としては多方面でメリットのほうがかなり大きいのではないでしょうか?
私は、おススメできる施術だと思います。
もし不安がある方は、信頼できるクリニックなどで納得できるまでカウンセリングを受けてみることをおススメします。
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エレナクリニック
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