メイクの仕上がりに差がつく! 化粧下地にはコントロールカラーが断然おすすめ♪

           

メイクで肌がキレイに仕上がらない…色ムラが気になる…そんなお悩みがある人は、化粧下地を使うのを手抜きしていませんか?

今回はベースメイクの仕上がりに差がつく「化粧下地」について、その役割とおすすめアイテムを紹介します。

これまで化粧下地を使っていなかった人、使っていたけどイマイチ効果が感じられなかった人は、自分に最適の化粧下地を選べてワンランク上のベースメイクに仕上げられるようになりますよ♪

sissy
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ブログ主のsissyは、化粧品メーカー勤務のOLです。

JPMジュニアメイクアイバイザーでもあり、化粧品のプロで自身も大のメイク好きです。そんなsisiyが仕事で得た経験と知識から、正しい知識をわかりやすく説明しますね。

化粧下地の役割はたくさんある

肌の色や質感を変えたり、紫外線から肌を守る役割をするベースメイクのうち、肌のキメをや毛穴などをカバーし、メイクのノリや持ちをよくする役割が化粧下地です。

最近はそれだけでなく、そのほかのさまざまな効果をプラスした化粧下地が多く販売されています。

+αの効果で肌をより美しく仕上げる!

キメを整えたり、毛穴をカバーするほかの化粧下地の効果は主に次の3つです。

色補整効果:くすみを減らし肌色を明るくする効果のあるタイプ。コントロールカラーがこれにあたり、ファンデーションを厚く塗らなくても肌を美しく仕上げます。

光効果:光沢やツヤで顔の立体感やメリハリを出せます。

UVカット効果:紫外線防止成分を配合し、肌を紫外線によるシミやそばかす・光老化から守ります。

実際の商品ではこれらの効果をどれかひとつだけではなく、複数組み合わせて成分が配合されています。

使う部分・なりたい肌でタイプを使い分ける!

化粧下地は使う箇所や肌の仕上がり応じて、配合される成分が異なっています。

部分用皮脂吸収ポリマータルク、毛穴をカバーする球状粉体などが配合されているタイプです。皮脂分泌が盛んでテカリが気になる部分に使うと、サラッとした肌状態をキープすることができます。

全顔用…みずみずしく仕上げるタイプは抱水性成分エモリエント成分を多く含むので乾燥肌の人向け。パール系は合成金雲母・マイカを酸化チタンやシリカでコーティングして、厚みや色みや光を調整しツヤや立体感をだすので、シミやくすみをカバーしたいときにおすすめです。

コントロールカラーは最強の化粧下地

化粧下地のなかでもとくにおすすめなのが、コントロールカラーという色ムラを整えるタイプのもの。

様々な色で肌の色味を調整して色ムラを整え、ファンデーションを塗ったときの肌の仕上がりを格段にアップさせます。

最近はUV効果や光効果も同時に叶えるタイプの化粧下地も多くなっているので、自分の肌にあった最適なコントロールカラーを1本見つけられれば、ファンデーションの前にアレコレつけなくても1本でいくつもの役割をはたせる最強のアイテムです。

あなたの補整するコントロールカラーはこの色!

コントロールカラーにはさまざまな色がありますが、それぞれの色で効果やカバーできる範囲が違います。選び方をお伝えしますので、自分の肌で気になる色ムラをチェックして、最適なのコントロールカラーを見つけてください♪

ピンク

ピンクは血色のよい肌色にしてくれるコントロールカラー。赤ちゃんのピンクのような柔らかい肌にみせてくれます。手にとると「こんなピンクを肌につけて大丈夫かな?」といった印象をうける鮮やかなピンクも、肌につけると不思議と肌色に溶け込みます。

色が白い人ほど効果的なコントロールカラーです。

イエロー

肌のくすみ色沈みをカバーして、明るい肌色に整えてくれるのがイエローのコントロールカラー。黄みの強い日本人の肌に合い、健康的にみせてくれる万能カラーです。(イエローがない場合はベージュも同様の効果があります)

グリーン

寒色のグリーンを、いったい肌にどう使うのか?不思議に思う人もいるでしょう。コントロールカラーでは色同士の補色の関係で成り立っていて、グリーンはその典型。赤の補色であるグリーンカラーは、赤ら顔ほほの赤みニキビ跡などの赤みを相殺する働きがあります。

顔全体ではなく赤みが気になる部分だけにポイント使いするのに、スティックタイプなどがおすすめです。

オレンジ

エイジングなどでくすみ感が強く感じられる肌、シミなどのダークな茶ぐすみに効果があるのがオレンジです。目の下にでやすい、エイジングによるたるみやくすみなどの影消しにもおすすめです。

パープル

くすんだ肌に透明感を与え、エレガントに見せるのがパープルです。紫というより、ラベンダーといったほうがいい薄い紫色です。紫は黃の補色なので、黄ぐすみを抑える効果もあります。

コントロールカラーの色は実際に肌で試して!

自分の肌悩みにあわせて色をきめたら、実際に商品を選ぶ際はサンプルで試してから購入をするのがおすすめです。

同じ「ピンク」でもメーカーによって色合いがかなり違うからです。のびや油分の量、においなどもかなり違うので、自分の肌にで試してみないとわかりません。

デパコスでは積極的にサンプルをくれるので3色くらいをもらって試してみたり、なりたい肌色にあわせて日によって使い分けるのもおすすめです。

UVケアもできてツヤも出せる!《化粧下地はコントロールカラーがベスト》

肌の色補整だけでなく、UVカットや光効果も備えたコントロールカラーは化粧下地としては一石二鳥といわず一石三鳥にもなるアイテム。

スキンケアで、毛穴の引き締めと保湿をしっかりと行い素肌を整えたら、ベースメイクはコントロールカラー1本でOKです。

いろいろなアイテムを重ね付けすると化粧崩れの原因になるので、コントロールカラーでベースを整えて、しっかり修正しているのに薄付き感のあるワンランク上のメイクの仕上がりを目指しましょう。

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