落ちない・にじまないアイライナーの描き方【アイメイクのパウダーがポイント】

「どんなに“落ちない!”と言われているアイライナーを使っても、どうしても目の下に落ちてパンダみたいに黒くなってしまう・・・涙」

こんなお悩み、メイクをする人ならだれでもありますよね?

とにかく落ちないアイライナーを求めて、果てしないアイライナー探しの日々。

でも、アイラインが目の下に落ちてしまうのって、アイライナーだけの問題でしょうか??

今回のブログでは、アイライナーが目の下に落ちたりにじんだりしてしまう理由と、アイライナーが落ちにくく、にじまなくなる長持ちアイメイクの方法もお教えします。

ブログ主のsissyは、化粧品メーカーのOLです。

メイクスクールに通った経験もあり、メイク講義や個人レッスンも何度も受けてきました。

これまでに使ったアイライナーは、リキッドからジェルまで数知れず・・・。様々な種類のアイライナーを使い30年以上メイクしてきてようやく、アイライナーがにじんだり落ちてしまう理由がわかってきました。

アイライナーが落ちる原因はパウダーがついていないこと

  • アイライナーがどうしても落ちてしまう
  • アイライナーが長持ちしない
  • アイライナーが下まぶたについて黒くパンダ目になってしまう

こんな悩みの原因は、アイライン前にパウダーを使ったアイメイクができていないからです。

まぶたの際ギリギリのアイラインを引く箇所にアイメイクでアイシャドウなどのパウダーついていないと、アイラインが落ちたりにじんだりする原因になります。

アイラインが落ちたりにじんだりする人は、アイメイクやベースメイクをせずにアイラインだけひいていたり、丁寧に際(きわ)までカバーできていないのです。

パウダーがついていないとアイラインが落ちるのはなぜ?

パウダーがついていないとアイラインが落ちたりにじんだりしやすいのは、肌の皮脂や分泌物を混ざってしまうからです。

アイライナーが皮脂と馴染む

アイライナーは油性の成分でできていて、油分は油分に混ざると馴染みます。

肌の表面は皮脂という肌の油である薄い膜で覆われてるので、その上に直接アイライナーで線をひくとアイラインの成分と皮脂とが混ざりあって馴染みんでしまうのです。

メイクを落とすときを思い浮かべてください。

油性のメイク落としを肌につけるとメイクの油分は次第にそれに馴染んで浮き上がり、洗い流すことができるようになります。

皮脂とアイラインが混ざって落ちやすくなるのは、まさにこれと同じことなのです。

アイラインが粘膜の分泌物と混ざりあう

アイラインが落ちたりにじみやすいのは、粘膜に近い部分に使うことも理由のひとつです。

アイラインを引く目の際は、粘膜との境目です。粘膜からは涙などの分泌物が排出されるので、それと混ざってにじみ、アイラインが落ちる原因になっています。

アイラインが落ちないためのアイメイク方法【パウダーで目のきわをカバーする】

アイラインが落ちないようにするには、しっかりと目の際にもパウダーをつけておかなければなりません。

パウダーをつけることで皮脂や分泌物を抑え、アイラインとの混ざりを防止することができます。

具体的なポイントは「アイラインを描く下(ベース)にはかならずパウダーが肌についていること」

アイラインは皮膚の上に直接描くのではなく、パウダーがついた肌の上に描くことが必須なのです。

上まぶたのアイラインが落ちないためのアイメイクのポイント

アイラインを描く前にアイシャドーをつけるとき、アイシャドウのパウダーはまぶたの膨らんでいる部分にだけつけるのではなく、ラインを描く粘膜とのギリギリのきわのところまでしっかりと粉をつけましょう。

目に力を入れてギュッとつぶり過ぎると、きわギリギリのところに粉がつきません。軽く閉じて、ブラシで粉を肌に乗せるのようにして優しく抑えながらつけていきます。まつ毛とまつ毛の間にもパウダーが入るくらいに丁寧に。

こちらの【AQ ライトフォーカス】はアイシャドウの発色をよくするためのベースで粒子の細かいハイライトパウダーで、アイシャドウとつけないときのアイラインの持ちをよくするのにおすすめです。

コスメデコルテ公式サイトより

忘れがち!下まぶたにもパウダーが必要

下まぶたにアンダーアイラインをひくのであれば、ここにもパウダーが必要です。

下まぶたにはアイシャドウを付けない人もいるのではないでしょうか?

アイシャドウをつけない場合も、パウダーを粘膜とのきわギリギリのところにつけてカバーします。

下まぶたにつける時は、目は閉じません。斜め下側から鏡をあて、下まぶたチョンチョンチョンと4.5箇所に分けてパウダーを置くようにします。できるだけきわまでつけるように意識してみてください。

下まぶたはパウダーをつけすぎると、シワっぽくなってしまうので、ごく薄くがポイントです。

下まぶた専用のアイカラーもあります。【シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズ】は透明で超微粒子のため、目の下につけても見た目の違和感もありません。

ローラメルシエ公式サイトより

アイラインはアイメイクの一部である【パウダーも必須です】

アイライナーをしっかりと肌に定着させ落ちないようにするには、目のきわ部分までしっかりをパウダーが付着していることが必須です。

どんなウォータープルーフで落ちないと評判のアイライナーも、皮脂や粘膜の分泌物と混ざると滲んで落ちやすくなってしまうからです。

アイシャドウやフェイスパウダーをしっかりと目のきわにつけて皮脂をおさえ、そこにアイラインを引けばにじんだり落ちたりしにくくなり、しっかりとキレイなアイラインが長持ちします。

アイメイクは、アイライナーだけではキレイな仕上がりは望めません。

アイメイクはアイシャドウやフェイスパウダーと一緒にアイラン施すことで、美しい目元をつくることができるのです。

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