目をパッチリと大きく魅せたい、目元をハッキリとさせたい場合に活躍してくれるマスカラ。
たくさんつけようとすればするほど、ダマになってついてしまい「ひじき」のようなまつ毛になってしまうことはありませんか?
マスカラがダマにならずまつ毛を綺麗に仕上げるのに、お手軽なアイテムを使って簡単なテクニックでできる方法があります。
このblogでは、blog主が長年愛用しているアイテムで、マスカラがダマにならない方法をお伝えします。
まつ毛エクステをしている方にも使えるものですので、ぜひ読んでみて下さい。
マスカラがダマにならない方法
マスカラがダマにならない方法は、マスカラコーム(まつ毛コーム)を使うことです。
マスカラを塗ってダマになった部分をとかして、1本1本が放射状に広がった自然なまつ毛にすることができます。
マスカラが上手く塗れないという人は、マスカラコームを使っていないのではないでしょうか?
マスカラコームとは?
マスカラコームは、まつ毛用の小さな「くし」です。
マスカラがダマにならないように、綺麗に塗るためには必須のアイテムです。
先端についている歯の部分で、マスカラをつけたまつ毛をとかして1本1本をセパレートします。
このように、マスカラコームが独立したタイプもあれば、眉毛ブラシと一体になっている商品もあります。
マスカラがダマになると・・・どう見える??
ところで、どうしてマスカラがダマになるのを直さないといけないのでしょうか?
「ひじき」のような太いまつ毛のほうが、目が協調されるように見えますが・・・。
太いまつ毛は、目が協調されすぎて強く見えてしまうからです。
マスカラのダマは美しいまつ毛に逆効果
舞台化粧などで遠くから見てそれぞれのパーツをハッキリと見せるために、びっくりするような大きなつけまつ毛をする(バレリーナや宝塚歌劇のように)ように、遠目にはダマのある太いまつ毛のほうが効果的です。
けれども私たちが普段するメイクでは、至近距離から人に見られるためのメイクですから、まつ毛が太すぎてダマになっていたら違和感しかないのです。
またマスカラがダマになっていると、目の周りがすっきりと見えなくて、洗練されていない不潔な感じも与えてしまいます。
想像してみて下さい。
人は横顔を見た時や伏目がちの時、まつ毛の1本1本がセパレートして長く伸びていたら美しさを感じませんか?
これがおススメ!マスカラコームの選び方
マスカラがダマにならないために、マスカコームが必須なのをご理解いただいたところで、おススメのマスカラコームをご紹介します。
blog主のおススメはこれ一択です。
Chasty(シャンティ) マスカラコーム メタルN (ナチュラル)
壊れたり無くしたりしても、結局これをまた買って、もう何代もこのマスカラコームを使っています。税込770円と、お値段もお手頃です。
折り畳みする「要」の部分がプラスティックのため、すぐに折れて持ち手部分が取れてしまうのが難点ですが。。。
そうは言っても、マスカラコーム自体がそんなに数多くの商品が販売されているわけではなく、選択肢が多くはありません。
このメーカーのこの商品が一番よくいろんなお店で見かけ、入手しやすいからというのも理由のひとつです。
そしてもうひとつ、この商品を選ぶ理由に重要なポイントがあります。
マスカラコームは金属製のものを選ぶのがベスト
マスカラコームを選ぶ際は、先端の梳かすクシの歯の部分が金属のものをおススメします。
blog主が、Chasty(シャンティ) マスカラコーム メタルN (ナチュラル)を選んでいるのもそれが理由です。
この商品でなくてもよいのですが、別のメーカーや別の商品を選ぶ場合でも、できるだけ金属製のものを選んでください。
なぜ金属のものがいいかというと、お手入れが簡単にできるからです。
マスカラコームのお手入れ方法
金属タイプのマスカラコームは、お手入れがとても簡単です。
マスカラコームは、マスカラがついたまつ毛を梳かすのでマスカラが歯の部分について固まり、すぐに間が詰まってしまいます。
1回の使用のたびにお手入れを必要とするくらいなのですが、都度お湯や洗浄液で洗うのは面倒です。
歯が金属の場合は、歯の部分にライターなどで火を当てて温めると、固まったマスカラが熱で溶けるので、ティッシュでふき取るだけで綺麗に取り去ることができます。
マスカラコームの使い方
マスカラコームの使い方は簡単です。
基本的には、これだけです。
- ビューラーでカールしたまつ毛にマスカラを塗る
- マスカラコームでマスカラがダマになってついているまつ毛を梳かす
マスカラを何度も塗って、塗るたびにこれを繰り返すと、まつ毛がより長く、ダマになることなく綺麗にしっかりと仕上がります。
これに加えてマスカラを塗る前にマスカラコームでまつ毛を梳かすと、まつ毛の方向が整います。まつ毛についたメイクの粒子などをとることもできて、マスカラの付きもよくなります。
固まったマスカラをマスカラコームでとかすテクニック
マスカラコームが金属だと、ほかにも便利な使い方ができます。
もしまつ毛についたマスカラがダマになって固まってしまった場合、マスカラコームで無理やり力任せに梳かすと、まつ毛が抜けてしまう可能性があります。
こんな場合はマスカラコームの歯の金属部分をライターなどの火でサッと温め、その温めた櫛で固まったまつ毛を梳かします。
すると、熱で固まっしまったマスカラがほぐれ、力を加えなくても綺麗にダマをとることができます。
金属のマスカラコームは、熱を加えて温めることができるので、固まりやすいマスカラにはとても使い勝手がいいものなのです。
マスカラコームでセパレートした自然なまつ毛に
これまでマスカラがダマになって上手くつけれらなかった方は、ぜひマスカラとセットでマスカラコームを使うことをおススメします。
ダマのある太いまつ毛は強い目元になってしまうので、自然で美しいまつ毛で目元をつくるには、1本1本を綺麗にセパレートさせてダマをなくしましょう。
マスカラコームを選ぶときは、金属の歯のタイプが最適です。熱を加えてお手入れしたり、固まったまつ毛のマスカラも梳かすことができるからです。
マスカラコームを上手く使いこなせば、今までのマスカラでも何倍にも綺麗なまつ毛にすることができます。
ぜひ試してみて下さい。
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