夏の化粧崩れ、どうにかしたいですよね。
夏には夏向けの化粧品が沢山出回りますが、そのなかでも顕著なのが「皮脂崩れ防止」系のアイテムです。皮脂を抑えて、油分によってメイクが崩れるのを防ぐ…といった化粧下地やファンデーション、パウダーなどがあります。
でも、これってどんな年代にも適切なのでしょうか?
今回は、夏の「皮脂崩れ防止」系アイテムについてお伝えします。
40代50代は皮脂崩れ防止系にご用心

40代以上の年齢を重ねた肌の方、30代でも乾燥が気になる肌の方は夏の「皮脂崩れ防止」「オイルコントロール」「テカリ防止」といったアイテムを使うのはあまりおすすめできません。
なぜって…?肌が乾燥してパサパサし、シワが目立ってしまうからです。つけたばかりの時はさらっとしていてよいのですが、時間がたつといつも以上に目じりや口元の小じわが目立っていることに気づきます。
そう…これらのアイテムは肌を乾燥させてしまうのです。
皮脂崩れ防止系アイテムは乾燥する!

皮脂崩れ防止のアイテムは、おおむね皮脂を吸収する成分(主に粉体)が配合されています。それが過剰な皮脂を抑えて、油分によって化粧が崩れるのを防ぐというメカニズムになっています。
だから、つけたときはさらっとしています。
アラフォー以上の肌は油分が少ない
皮脂を吸収するアイテムを付けたとき、油分を吸収しすぎてしまったら…?当然に肌は乾燥するし、粉っぽくなってしまいます。
年齢を重ねた肌は、水分だけでなく油分の分泌も少なくなっています。とくに30代以降は油分の分泌もドンドン減っている状態です。
そんな油分がもともと不足している肌なのに、皮脂を吸着するアイテムをつけたらどうでしょう?
肌はうるおいのない乾燥した状態に。柔らかさや弾力もなく、粉っぽくなり、シワが目立ってしまいます。とくに、時間の経過が長ければ長いほどそれは顕著に表れます。
化粧崩れは皮脂だけの問題じゃない

そもそも化粧崩れって、皮脂だけの問題なのでしょうか?
「汗で化粧が崩れる」と思っているなら、大間違い。汗=皮脂ではありません。汗の成分は90%以上が水分で、油はほとんど混ざっていません。ただ汗が出る毛穴には皮脂腺もあるので、皮脂分泌が多い方は汗と一緒に皮脂も出て化粧崩れの原因になることも。
けれども、40代以上の肌は極端に皮脂分泌が少なくなるの汗と一緒に皮脂が沢山出てけしょうが崩れることは稀なのです。よっぽどの脂性肌でない限りは。
汗は水分なので、汗が沢山出ただけでは化粧が取れたりしません。化粧崩れの原因になるのは、汗を拭こうとして肌をハンカチでこすったりする行為。それによって、つけていたメイクがこすり取られたり、よれたりしてしまい化粧崩れの原因になっているのです。
皮脂崩れ防止系のアイテムのモデルは?
端的に言うと、皮脂崩れ防止系のアイテムは若年層向けの商品です。
その証拠が、商品のモデルに使われているタレントの年齢です。みんな若い方ばかり…。10代20代の若年層はまだまだ皮脂分泌も多くて(だからニキビもできる)ピカピカ、テカテカのテカリまくり。
こんな皮脂分泌の多い若い肌の皮脂を吸収して、バランスをコントロールするのが皮脂崩れ防止系のアイテムです。年齢を重ねて皮脂が不足している肌からは、皮脂を取りすぎてしまい、乾燥につながるので不向きなのです。
夏の化粧崩れを防ぐには
では、皮脂が少ない肌の40代50代が化粧崩れを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
皮脂を取りすぎると乾燥してしまいますし、皮脂が少ないからといって油分が多い化粧品を使えば、それはそれでよれてしまいます。
化粧崩れの原因の一番は汗なので、汗をかかないのが一番です。
顔から汗がでないようにするには、スキンケアで整えること。毛穴を引き締め、皮脂分泌も調整するビタミンC誘導体などの化粧水を使い、皮膚を快適に整えます。
でもこんなに暑い夏に汗が出ないようにするなんて、なかなか難しいですよね?その場合は汗が出ても、決して肌をこすってメイクまで拭き取らず、汗だけそっと抑えることです。
柔らかいティッシュを優しく肌に充てて、上からそっと押し付け、ティッシュに汗を吸収させましょう。この時、多少取れてしまったメイクは、パウダーを上から補充しるなどして修正すると、きれいな肌が復活します。
年齢を重ねた肌には向かない「夏向けアイテム」

今回、この記事を書いたのは、今年の暑いなつに化粧をどうやってきれいなまま維持できるか?を考えて「皮脂を抑える」タイプの下地やファンでを使った結果、なんだか時間がたつとシワが目立ってかえってオバサンぽい肌になってしまっていたからです。
よくよく考えると…皮脂崩れを防ぐってことは、>皮脂を抑える→皮脂を吸収する→粉っぽくなる→乾燥する>このようメカニズムだなと納得しました。
沢山使うメイクアイテムのなかで、どれか一つくらいは「皮脂崩れ防止」系のアイテムを取り入れていいと思いますが1種類くらいにとどめ、あまりに効果が高すぎるものではないことがベストです。
夏向けアイテムは、どちらかというと若い肌向けのものが多いので、年齢を重ねた肌で使うには注意が必要です。
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