夏には必須、美白信者には年中手放せないアイテムの「日焼け止め」ですが
苦手な人も多いようです。
「肌がべたつくから塗りたくない」
「日焼け止めを塗ると肌があれる」
「顔が白くなって厚化粧に見える」
そんな方には、パウダーファンデーションが日焼け止めの代わりになってくれるのでおススメという記事を書きました。
そして、パウダーファンデーション以上におススメのアイテムが、パール入りのフェイスパウダーです。
パール入りのフェイスパウダーは、肌を若々しくみせる〝ツヤ肌”に仕上げてくれるうえに、日焼け止めの効果まであるスグレモノです。
このblogでは、「パール入りフェイスパウダー」がどうして日焼け止めの代わりになるのかをご紹介!「パール入り」がポイントです。
日焼け止めは好きではないけれど日焼けをしたくない、シミを増やしたくない、肌も若々しく見せたい、そんな方は必見です。
パール入りフェイスパウダーは日焼け止め効果大
パール入りフェイスパウダーが日焼け止め効果大なのは、パールが入っているからです。
パールが入っていない、パウダーファンデーションやマットタイプ(パールが入っていない)のフェイスパウダーよりも効果は高いです。
それはパールの粒子に理由がありました。
フェイスパウダーとは
フェイスパウダーは、リキッドファンデーションのうえから掃いてファンデーションの仕上げをしたり、
メイクの最後にハイライトとして部分的につける細かい粒子の粉です。
色は無色のものから、ベージュやピンク、ラベンダーなどの色がついたものもあります。
このフェイスパウダーにパール(真珠)のようなニュアンスの光沢が加えられたものが「パール入りフェイスパウダー」です。
パールなしのものに比べて紫外線を防止する日焼け止め効果があります。
パールの粒子は紫外線散乱剤!?
実はフェイスパウダーに配合されているパールの粒子そのものが、紫外線防止成分の「紫外線散乱剤」でできているので、パール入りフェイスパウダーが日焼け止め防止効果を発揮します。
パールの粒子には雲母(うんも)という天然の造岩鉱物の粉末に、酸化チタンという成分をコーティングした合成パール剤が使われています。
この酸化チタンがポイントです。
どこかで聞いたことがある成分ではありませんか?
そうです!
紫外線防止成分の2つの種類「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」のうち、肌荒れがしにくい成分「紫外線散乱剤」としてもっともよく使用さえれているのがこの酸化チタンです。
紫外線散乱剤については以前にこちらのblog記事で紹介しています。
↓ ↓ ↓
この紫外線散乱剤でコーティングされている粒子がパール効果剤として使われているのですから、パール入りフェイスパウダーには、紫外線散乱剤と同様の効果があるのです。
ほかにもある!パール入りフェイスパウダーの美肌効果
紫外線防止の効果は知らなくても、パール入りフェイスパウダーに肌にツヤを出す効果があることは多くの人の知るところです。
パール入りフェイスパウダー最大の効果【ツヤ肌で若々しく】
パール入りのフェイスパウダーを顔に掃くだけで、肌はツヤツヤをぬれたようなツヤ感が出ます。
肌にハリやみずみずしさを演出してくれるので、肌年齢を若く感じさせると近年はとても人気があります。
ツヤ肌の代名詞は、韓国の女性タレント。あのような肌質の感じがツヤ肌です。
けれどもつけ過ぎには要注意です。
へんにピカピカしたり、汗をかいているように見えたりしてしまいます。
とくに40代~50代の大人の女性がやり過ぎると「ギラギラしたやり過ぎのおばさん」になってしまうので、つけるときはほどほどに、控えめにしましょう。
キレイに診せてくれるアイテムも、使い方を間違えば大変残念な結果になる「諸刃の剣」なのです。
パールとラメの違い
パールと似た成分にラメがあります。
ラメには、パール効果剤のように紫外線散乱剤の酸化チタンでコーティングされている訳ではないので、日焼け止め効果は期待できません。
どちらもメイクアイテムでのキラキラとした光沢をだす成分ですが、素材は全く異なります。
パールが鉱物の粉末なのに対して、ラメは樹脂のフィルムやアルミニウムなどを多層に加工して光の反射を変化させたものや、アルミニウムを蒸着(表面塗装、コーティングの一種)して適当な大きさに裁断したものなどがラメ光沢剤として使われています。
おススメのパール入りフェイスパウダー
実際にblog主使ったことがある、フェイスパウダーで日焼け止めの効果も高いものをご紹介します。
コスメデコルテ フェイスパウダー
コスメ好きなら知らない人はいない、超HITアイテムです。
80番、30番、11番がツヤタイプ(パール入り)となっていますが、全成分表示をチェックしたところ、6種類すべてに雲母も酸化チタンも配合されているので、配合量の差がこの分類になっているのかもしれません。
乾燥にくいので、冬場にもおススメです。
MIMC ナチュラルホワイトニングミネラルパウダーサンスクリーン
医薬部外品で、紫外線防御指数も取得しているアイテムです。
容器が特殊で、フタを開けると容器に付属しており、ポンポンするとパフに粉が自然についてそのまま肌につけれるオールインワン使用の便利もの。
内容量が6gと少なく、上記のコスメデコルテの1/3以下でお値段は高め。価格のほとんどは容器代と検査料(SPFとPA値)が反映されたものかなと思います。
でも便利で、しっかりUVカット効果があることも証明されているので、お直し用として使うのにおススメです。
トゥベール メイクの上から使える★ミネラルサンスクリーン
こちらも紫外線防御指数が<SPF50 PA++++>としっかりと証明されたフェイスパウダーです。
全成分表示にも、紫外線散乱剤の酸化チタン、酸化亜鉛がたっぷりと配合されているようです。
ほかにもスキンケア効果があり、肌への刺激にこだわった製品なので、肌が敏感になっている方にもおススメです。
ただこちらも4gと量が少なく2,382円ですから、コスパで考えるとお直し用におススメです。
パール入りパウダーで日焼け防止&若々しい肌へ
フェイスパウダーの粒子全てがパールコーティングしてあるわけではありません。
けれども、最近の商品の傾向としては、どれもそれなりに紫外線散乱剤である酸化チタン、あるいは酸化亜鉛が配合されているようです。(コスメデコルテのマットタイプにも配合されていました)
それにパール効果のある粒子だけUVカット効果があるワケではありません。
パウダー(顔料)そのものにもUVカットの効果があるので、化粧をしないよりもずっと肌を紫外線から守ってくれます。
日焼け止めがニガテな方
ちょっとした外出で日焼け止めを塗るのが面倒な時
朝の化粧から時間が経過したとき
こんな場合んいは、パール入りのフェイスパウダーをつければ、紫外線から肌を守ることができ、そのうえツヤツヤの若々しい肌み見せることができます。
ぜひ、これからはパール入りのフェイスパウダーを使ってみて下さい。
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[…] パール入りフェイスパウダーは日焼け止め&ツヤ肌が叶う!【日焼け止めが苦手な人のためのお助けアイテム】 […]