ウォータープルーフなのにマスカラが落ちるのはなぜ？【フィルムタイプとの違いを理解する】

「泣いてもいないのにマスカラがどうしても落ちてしまう」

「ウォータープルーフなのにどマスカラが落ちる」

「フィルムタイプとウォータープルーフはどっちを選べばいいの？」

今回のブログでは、こんなお悩みを解決していきます。

ここでは、こんなことがわかります。

✔　ウォータープルーフマスカラがなぜ落ちてしまう原因？

ウォータープルーフとフィルムタイプのちがい

絶対に落ちないプチプラマスカラが知りたい！

ブログ主のsissyは、現役の化粧品メーカーのOLです。

化粧品の成分分析はお手のもの。

これまで使ったマスカラのは数知れず。。。最近はプチプラマスカラを中心に、落ちないくてボリューム＆カール＆ロングかつ塗りやすいいブラシのマスカラ探しで、いろいろ試しています。

そんなsissyが落ちないマスカラを論理的に語ります！

ウォータープルーフのマスカラが落ちるのは【油分に弱いから】

ウォータープルーフのマスカラが、落ちてしまうのは「油」に弱いからです。

ウォータープルーフはその名の通り「水を防ぐ」という意味があるので、水分に強いタイプのことを指しています。

水性の成分には影響を受けにくく、涙や汗には強いと言われています。

一方でウォータープルーフは油性の成分には弱いという反面があります。

ウォータープルーフのマスカラでも、落ちて目の下が黒くなってしまうのでは油分の影響を受けるからなのです。

ウォータープルーフのマスカラが油分の影響を受けて落ちてしまうのは場面でしょう？

「涙」や「汗」は水性の成分です。だから油分の影響はなく、泣いたり汗をかいたりしても、ウォータープルーフのマスカラは落ちないハズ・・・・。

それなのに落ちてしまうのはなぜ？？？

これには皮脂やメイクの成分が影響しています。

肌の表面に膜を張っている皮脂は、肌の脂です。

また、メイクも油性の成分を配合したものです。（だからメイク落としで落としますよね？）

このような「油」がまつ毛に付着して馴染み、マスカラをにじませてしまいます。

涙や汗などの水性の成分も皮脂やメイクの油性成分と混ざることで、ウォータープルーフのマスカラをにじませてしまうことがあるのです。

油分に強いタイプは【フィルムタイプ】のマスカラです。

【フィルムタイプ】は、マスカラをフィルム（透明な糊やニスのようなイメージ）でコーティングして油分の影響を受けにくくなっています。

マスカラをOFFするときも、お湯でスルッと落ちるので扱いやすいのがポイント。

でも、お湯で落ちるということは・・・？そうなのです、耐水性がないのです。

【フィルムタイプは】涙や汗で落ちてしまうことがあります。